今回の記事は前編で記載した内容を元に
目的を達成させるための具体的な戦略の立て方についてまとめております。
市場の推測をせずに、『なんとなく投稿』をしていくよりも、
最初に時間をかけ、トレンドやユーザーの求めている情報、伝え方などを
しっかり学んで投稿していくことで、成果への最短距離を歩むことができます。
こちらの記事を参考に、具体的な戦略を立て運用を進めてみてはいかがでしょうか。
【前編は以下のリンクから▼】
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・「運用のリソースが足りない」
・「なんとなく始めたけど結果につながらない」
・「画像や動画のクリエイターなど部分的にリソースが足りない」
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ターゲット・ペルソナ設計
ターゲットとは「想定顧客層」のことで、年齢・地域・職業などでセグメントを切り、
自分のアカウントの顧客となり得る情報を”客観的”に判断します。
それに対しペルソナとは「仮面」を指し、「製品やサービスを使用する人物像」のことを指します。
ターゲットは企業が集めたい理想的な顧客層であることに対し、
ペルソナは自社サービスを最も喜んでくれる人物に仮設を立てるという点が大きな違いです。
企業のInstagram運用ではこの2つの視点が大切です。
『集めたい理想的な顧客を定義し、自社サービスを最も喜んでくれる顧客を知っておく』
この2つを抑えておくことでより多くの人に刺さるアカウントを作り上げることができます。
設定例
ここでは家を売りたい不動産業者のアカウントを想定して設定例を作っていきます。
・ターゲット設定例
マイホームを買いたい30代の子育て主婦
・ペルソナ設定例
・年齢:32歳
・性別:女性
・学歴:大学卒
・職業:専業主婦
・世帯年収:600万
・居住地:広島市東区
・家族構成:夫と子供2人の4人
・趣味:ママ友とカフェ・雑誌を見る・美容
・日課にしてること:就寝前のヨガ
・利用しているSNS:Instagram、YouTube
上記の様に、ターゲットは広く集団の属性に対して設定するのに対し、
ペルソナは一人に絞り、より詳細なユーザー情報を描いていくイメージです。
カスタマージャーニー
カスタマージャーニーとは
顧客が製品に出会い、購買・契約そして拡散するまでの道筋のことを指します。
フェーズは大きく分けて5つあります。
①認知興味
②情報収集
③比較検討
④来店・購入
⑤ファン化
上記の5つの
フェーズを目的まで顧客を誘導するために施策を考えていきましょう。
よくある例として、企業がInstagramで目的を達成させるために2つの戦略が考えられます。
まずInstagramへ全ての役割を任せ、認知から拡散まで任せることがベストのケースもあれば、
認知から比較検討までの一部をInstagramに任せて、他のフェーズを自社HPや他SNSなど
別の媒体に任せることもあります。
Instagram運用の目的を達成するために各フェーズごとに
適したコンテンツを発信して、高い確率で顧客を次のフェーズに誘導していける
仕組みを考えましょう。
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コンテンツ企画
各フェーズに適した発信方法を考えたら、具体的にどのようなコンテンツで情報を届けるか考えていきましょう。
これまでの分析や戦略に合わせて考えるとともに、ここで改めて競合の投稿を参考にしましょう。
ウケているコンテンツには法則があるものです。
アルゴリズム
またコンテンツを考える上で知っておきたいことがInstagramのアルゴリズムです。
アルゴリズムとは投稿を表示させる仕組みのことです。
要するに、この表示システムに評価される投稿をしないと、
いくら良い投稿をしても外部に流れることはなく、
誰にも見られない投稿になってしまう可能性があるということです。
各投稿ごとの重要評価指標は以下の通りになっております。
リール…最後まで見られるようなコンテンツが優先的に表示されます
フィード…保存数が伸びた投稿が優先的に表示されます
ストーリー…アカウントとの親密関係・鮮度が重要視されます
ここでアルゴリズムを理解した上で、コンテンツの方向性の大枠を決めておきましょう。
投稿後に大きなコンテンツの変更を複数回行うことはあまり望ましくありません。
また、アルゴリズムに囚われすぎてしまい、軸のブレた投稿にならないようにすることも注意です。
【アルゴリズムについてもっと詳しく知りたい方はこちら▼】
クリエイティブ
コンテンツを決めたらデザインです。
SNSが発展し、発信者が増えた市場では「情報の中身」よりも
「誰が言っているか」や「ルックス」などのような点で差別化をつけなければ、
あなたから情報を集めたいという気持ちにユーザーはならないでしょう。
ターゲットのユーザーが好みそうなデザインを研究しましょう。
統一感
またInstagramでは統一感が大切と言われておりますが、その理由は2つあります。
・認知をしてもらうため
・デザインからユーザーがアカウントを想起できるようにするため
まず、ターゲットに認知してもらうために重要なことは、
アイコンや色の情報・投稿の世界観など統一感です。
30代の車好きの男性を集めたければ、ターゲットが好みそうなデザインを
20代のカフェ好きの女性を集めたければ、それに適したデザインを。
デザインから情報を受け取りたいと思ってもらえるように工夫しましょう。
また、投稿に統一感を出すことで想起してもらえる可能性が高まります。
想起率を上げることで、Googleでの指名検索や、
購入を考えるタイミングで一番最初に想起されるなど、
様々なメリットがあります。
出口戦略
最後はInstagramで集めた人をどこ(出口)に流すか考えましょう。
自社にオンラインショップがあれば、
URLから購買されるように誘導するのも良いですし、
飲食店であれば予約フォームに流すことも良いです。
注意点
ここで注意したいことが1点あります。
それは、分析がしやすくなるよう”シンプルに設計する”ということです。
例えば、「予約」「ECサイトでの購入」「HP」など複数の出口を用意すると、
ユーザーの出口箇所が分散し、何が要因で外部に誘導できたのか分析しづらくなってしまいます。
出口をシンプルに設計し、ユーザーの購買をInstagramから数値で測れるようにしておくことで、
具体的に効果があった施策を分析しやすく、再現性を持ってInstagramを
運用することが出来るようになります。
出口を増やしたい場合でも最初は少ない数の出口から設計し、
分析を行うことに慣れてきたら徐々に出口を増やしていくのがおすすめです。
まとめ
現状なんとなくInstagramを始めてしまう方がほとんどの割合を占めています。
市場の推測をせずに、『なんとなく投稿』をしていくよりも、
最初に時間をかけ、トレンドやユーザーの求めている情報、伝え方などを
しっかり学んで投稿していくことで、成果への最短距離を歩むことができます。
わからないポイントや思っていた市場とずれており成果が出ないことも多々あると思いますが、
課題を見つけ、改善をし続ける基盤ができれば、Instagramで成果を出すことも
実現出来るようになってきます。
一緒に頑張っていきましょう!
次回は発信者のあるある悩みである、投稿していくコンテンツのネタの考え方をまとめます。
実際にプロの私達がどのようにコンテンツを考えているか出し惜しみなくお伝えいたします。
また目標設計を立てても、思ったように成果を出し続けていくことは非常に難易度が高いことです。また自分1人だとどうしても継続して良い投稿を行うのは非常に難しいです。
リベルテはInstagram運用のプロ集団です。
思ったように成果を出すことに困りましたら、無料での相談も承っておりますので
一度お気軽にご連絡くださいませ。
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